先日、あるイベントでゆかた姿を綺麗に見せるお話しを
させて頂く機会があって、その打ち合わせの時
舞妓時代、着物は誰の為に着ているのか?と言う事を
お姉さんから教わった話しをしましたら
みなさん、大変喜んで下さったのです
そこからヒントを得て「ゆかた姿は誰のもの?」と言う
お話しをさせて頂いたのですが
みなさんは誰のものだと思われますか?
夏祭りや花火 京都では8月16日大文字の送り火の時など
にも浴衣を着ます
浴衣は見る人を涼やかな気持ちにしてくれる
季節を発信するアイテムなのです
半分は自分の為 そして半分は相手の為
お姉さんには、そう教わりました
よく浴衣を涼しく着るコツを聞かれるますが色々工夫をして
少しでも涼しくする事は出来ても実際のところ、ノースリーブの
洋服の涼しさには及びません
やっぱり浴衣は暑いのです
ただ季節を発信するという点では着物や浴衣は優れものです
涼しく演出して相手に そして自分にも季節を味わう夏のひとときを…