蹴鞠(しゅうきく)は日本の芸能の中で最も古いものの1つでなんと飛鳥時代(あすかじだい)に中国から伝わったそうです。
平安時代の貴族の衣装をまとい鹿の皮を縫い合わせた鞠(まり)を蹴り上げはります。
「アリ」「ヤァ」「オウ」のかけ声が空気の澄み切った境内に響きます。
サッカーの起源にもなったと言われてるそうです。
京都ならではのこの神事を見学するとすがすがしい気持ちになります。
洗練された足技を披露されるのは蹴鞠(しゅうきく)保存会の会員さんたち。
重さ約150ℊの鞠を蹴り合ってはる姿は平安時代の王朝文化を感じることができます。
この行事を見るとそろそろお正月気分も終わりやなぁ。
市バス「下鴨神社前(もしくは糺ノ森前)」下車 徒歩6分
京都検定1級 貴船 茜