いいお天気の中、東山の即成院で菩薩が人々を
極楽浄土に導いてくれはるお姿を現した
「二十五菩薩お練り供養大法会」がありました。
境内の本堂を極楽浄土に地蔵堂を現世に見立てて
その間に長さ約60メートルの木の橋を架けはります。
お坊さんの読経の中、金色の菩薩面をかぶりきらびやかな
衣装をまとった菩薩はゆっくりとこの橋をお渡りしはります。
なんという厳かなお姿。
今、まさに臨終を迎える人々をお迎えに来はる
お姿に参拝者は手を合わせてはりました。
いつか誰もが・・・なので。
ぜひ来年はお練りの様子を拝みに行られたらと思います。
京都検定1級 貴船 茜
市バス「泉涌寺道」下車徒歩10分