比叡山の麓にある「修学院離宮」は江戸時代の初めに後水尾上皇により
造営されました。
広大な敷地でありかつ高低差のある土地には「上・中・下」の3つのお茶屋で構成されてます。
比叡山の借景、松並木、田園風景に洗練された建物。
後水尾上皇の美への執着、センスを感じることができます。
特に一番高い場所にある「隣雲亭」からの眺めは最高です。
美しい浴龍池(よくりゅうち)と紅葉はぜひ一度は見ていただきたいと思います。
叡山電鉄「修学院駅」下車、徒歩約20分
市バス 8号系統「修学院離宮道」下車、徒歩約15分
京都検定1級 貴船 茜