北野天満宮のことを、京都の人は「天神さん」といわはります。
もちろん、有名な学問の神さんやけど、豊臣秀吉(とよとみひでよし)が、
こちらで、「北野大茶湯(きたのおおちゃのゆ)」を催さはったんを知ったはりますか?
なんと、身分に問わず千人ほどのお客さんを招待しはって、大きなお茶会をしはりました。
天神さんとお茶は切っても切れへん、つながりをもったはります。
そやし、その関係から「御茶壺奉献祭」は、お茶を神さんに奉献しはります。
宇治などで、大切に大切に育てはった新茶を、茶壺に納めはって、
御茶壺の行列は本殿へと向かわはって、
そちらで神事をしはります。私は、行列を見たあと、
歴史仲間達と抹茶スイーツを楽しみました。
いつものように、歴史の話をしながらの楽しい時間でした。