みなさんこんにちは
夢館スタッフの貴船茜です。
緑がまぶしいくらいの毎日ですね。
大好きな歴史散策をしてると青もみじのきれいさにハッとします。
ところで今日は「贔屓(ひいき)」のお話しです。
お寺とか行かはったら亀さんみたいな動物が柱とか
支えたはるのを見はったことありますか?
中国の伝説では「贔屓」は龍の9匹の子供の中の1匹です。
重いもんを背負うことが得意やそうで昔から石柱や石碑の土台の装飾にされてはります。
こんな諺(ことわざ)知ったはりますか?
『贔屓の引き倒し』これは、
ある人を贔屓しすぎたらかえってその人を不利にしたり、
その人のためにはならへん。という意味です。
そーです、これはここからきてます。
柱を支えてる土台の贔屓を引っ張ったら柱が倒れてしまういうことです。
諺の語源もホンマに面白いわ。