京都着物レンタル夢館 五条店

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2017年11月10日

2020年1月23日

投稿者:editor

夢館メルマガ vol.18 夏越祓(なごしのはらい)に食べる和菓子「水無月」

夏越祓(なごしのはらい)に食べる和菓子「水無月」

ちょっと梅雨らしい空になってきたなぁ。 紫陽花もカラカラになってホンマにかわいそうやったし良かったわ。 京都にはぎょうさんの季節のお菓子があるけど私はこれが1番好きやわ。 6月30日に各神社でやらはる「夏越祓(なごしのはらい)」の時に食べはる

『水無月(みなづき)』です。 ちょうど前半が終わったさかいにその穢れを祓い、

また後半の無事を祈らはります。 外郎(ういろう)とか葛の上に甘い小豆がのってんのがホンマにおいしいわ。 三角の形にもいわれがあります。 昔、宮中では冬の間にできた氷を氷室(ひむろ)という藁や枯れ草で

できた小屋に保存したはりました。 夏にひとかけだけその氷を健康のために食べはったらしいけど高貴な人だけ。 そやし庶民は氷をあらわした水無月を食べはったんがはじまりやそうです。 小豆は魔除けをあわらしてます。 無病息災を祈願して皆さんも食べはるのをおすすめします。 ホンマにおいしいで。