梅雨明けした青空の下、祇園祭の後祭の期間に入りましたね。 前祭も無事に終わらはってホンマに良かったわ。
それに後祭があるので、なんや得した気分になれますねぇ。
ところで祇園祭の期間に「ヒオウギ」っていう花を
生けたはるのを見はったことありますか? アヤメ科の多年草で昔は宮中に仕えはる人が持ってはる
「檜扇」に似てるのが名前の由来やそうです。 剣のようにとがった葉が特徴で、昔から悪霊退散に用いらはったとか。 ご祭神をお迎えして、祇園祭を彩るヒオウギは凛として存在感があります。 これから京都は本格的な夏を迎えます。 熱気のある古都もホンマにええなあ。