世界遺産「二条城」の唐門は 重要文化財に指定されたはります。
そして門を飾る極彩色の彫刻は1つ1つが立派で
見ごたえがあります。
その中の「黄安仙人」は別名「亀乗り仙人」と呼ばれて その名の通り、ちょっと強面の亀に悠々と乗ったはります。 動物や昆虫の彫刻の中で唯一の人間です。 なんとこの亀は3000年に1度しか
水面から顔を出さないそうです。 そしてこの仙人はその亀は5回顔を出したよ。 と答えたそうです。 いくつやねん?と笑い話やけど。
これは永遠の象徴やそうです。 二条城を建てた徳川幕府の政権が末永く続きますように! と祈りをこめたはるとか。 二条城にはこうして徳川幕府の繁栄を願った
芸術が残されています。
門を愛する私はまたシリーズで唐門彫刻を徹底的に
追求していきたいたと思います。
日本史の授業などで一度は耳にしたことがある、「大政奉還」。
徳川幕府の終わりを告げる歴史的な表明がなされたのが、ここ二条城。
最近では、アートアクアリウムやライトアップなどでも話題です!
◆アクセス
〒604-8301 京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
地下鉄東西線「二条城前駅」下車
市バス 9・12・50・101号「二条城前」下車
◆入城料
一般 600円
中学生・高校生 350円
小学生 200円