京都着物レンタル夢館 五条店

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2017年4月5日

2019年11月24日

投稿者:editor

夢館メルマガvol.13「角屋の刀傷」

最終更新: 7月15日

みなさんこんにちは

夢館スタッフの貴船茜です。

前回の蛤御門の銃弾の跡、そして前の三条大橋の刀傷

えらい感激してくれはる人がやはりまして、 調子に乗った私は第三弾幕末編として

京都島原の「角屋(すみや)もてなしの文化美術館」の刀傷にしました。

角屋さんは島原にたった1つだけ残る江戸時代の揚屋(あげや)建築です。 揚屋いうのは現在の料亭みたいなとこで太夫さんを派遣してもらったはりました。 江戸幕府公認の花街「島原」は幕末には新選組も足しげく通ったはりました。 もちろん、薩摩や長州の藩士もこちらで酒宴を催したはりました。

島原の揚屋さんでは客の話を口外したらあかんしきたりがあったらしく

勤皇派や佐幕派がそれぞれに密議を行なったはったそうです。

こちらの玄関の近くには新選組がつけたと伝わる刀傷があります。 死と隣り合わせやった彼らを癒すために通ったはったんやなぁ。 刀傷から彼らが生きたはった激動の時代を感じることができます。

熱いなぁ。

スポット紹介

国指定重要文化財「角屋(すみや)もてなしの文化美術館」<住所> 京都市下京区西新屋敷場屋町32<TEL> 075-351-0024

<開館期間>3月15日~7月18日、9月15日~12月15日<開館時間>午前10時~午後4時 <休館日>月曜日(祝日の場合翌日)

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