大沢池の春のよそおい

平安時代の初め嵯峨天皇さんは嵯峨の地に離宮を営まれました。そしてその御殿の中に中国の洞庭湖という美しい湖を模して人工池を造られました。それが現在の大沢池です。平安時代、貴族達は船を浮かべお月見を楽しんだりしはりました。そんな風光明媚な湖のほとりには

春をいっぱい感じる花々が咲いています。彼岸桜と山茱萸（さんしゅゆ）の色は春そのものです。黄色とピンク色が可愛らしく咲いていました。

京都検定1級貴船茜