最終更新: 7月15日
今年燃えるような紅葉を見たとこの1つに厭離庵(えんりあん)があります。 藤原定家が百人一首を編さんしたと伝わる小倉山荘跡の1つです。 荒廃していましたが江戸時代に定家の子孫さんが復興しはりました。 当時の天皇さんから厭離庵の号ももらはりました。 そして臨済宗の天龍寺派のお寺さんにならはりました。 茶席「時雨亭(しぐれてい)」や定家塚なども趣きがあります。 通常は非公開で紅葉の見頃の時季だけ公開というちょっとした穴場です。 庭が真っ赤になるその限られた期間。 こんな贅沢な紅葉はないわ。
貴船 茜
厭離庵(えんりあん)
アクセス:
京都市営バス 「嵯峨釈迦堂」下車 徒歩 約10分