昔から茶どころとして有名な京都。
お茶は京都から全国に広まっていったそうです。
そしてお茶の文化と共にお菓子も洗練されていきました。
お菓子は京都の四季の移ろいが表現され、まるで芸術のようです。
先日、太秦の「茶菓 えん寿」さんに行ってきました。
こちらは老舗で修行をされたご主人が
季節にそったお菓子を作ってはります。
ケースには行事にあったお菓子、
ちょっとホッコリしたい時にいただきたいお菓子、
縁起をかついだお菓子など色とりどりに並んでいました。
京都のお菓子は形、色、名前、味とホンマに繊細です。
いただいたお菓子は「唐たちばな」。
緑色の葉と赤い実が印象的でした。
控えめな甘さとその姿。
洋菓子もええけど私は和菓子派です。
京都検定1級 貴船 茜
11:00~18:00(定休日:毎週水曜日)
京福電鉄 北野線「帷子ノ辻駅」下車 徒歩4分
嵐山本線「太秦広隆寺駅」下車 徒歩9分