京都着物レンタル夢館 五条店

京都で着物・浴衣レンタル/ロケーション撮影/団体OK


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2017年12月18日

2020年1月23日

投稿者:editor

足元の美

足元の美

舞妓さんの必須お稽古、京舞では足元の美しさを厳しく教えられます。

 舞の世界では歩くでは無く、足を運ぶと言います。

 暮らしの手帳を創刊された大橋鎭子さんのエッセイ「素敵なあなたに」

 の中でも、夕暮れ時、電気をつけない薄暗い部屋の中で白く浮かび上がる

 足袋の美しさについて書かれた物がありました。

 着物の足元  足袋と草履

 浴衣の足元  素足に下駄

 京都の履物の老舗のご主人は、履物は脱いだ時に美しく…と言って

 おられたそうです。

 きもの姿の仕上げに草履を選んで出かける時、履物の色や形だけで無く

 足の運びにも意識を持って足元の美しさを演出できたら

 着物の達人の域ですね。

元舞妓紅子のぶろぐ「知っといやすか」はコチラ

 元舞妓紅子のブロ「知っといやすか」京ことばバージョンはコチラ

足元の美
足元の美