4月29日~5月5日の期間、新選組ゆかりの地としても知られる壬生寺で「壬生狂言(壬生大念仏狂言)」が行われます。700年もの歴史を持ち、重要無形文化財としても登録されている京都の伝統的な演劇です。(毎年春、秋、節分に公開されます)
一般の能狂言とは異なり、かね・太鼓・笛の囃子に合わせ、パントマイム形式の無声劇で演じる点に特徴があります。
30番の演目があり毎日5番ずつ演じますが、毎日最初には必ず「炮烙割(ほうらくわり)」(節分に奉納された素焼きの皿を落とし割ることで皿の奉納者の災厄を除くとされる演目)が行われ、豪快に割れていく皿に心地良い満足感を覚えますよ。
また、「土蜘蛛」の演目中に舞台上から鑑賞席に向かって投げられる蜘蛛の糸はお財布にいれていると金運がアップすると言われているそうです!
予約はできず当日券のみですが、混雑するので早めの場所取りがお勧めです。13:00~17:30(入場開始12:30) 鑑賞席は露天のため、雨の日はかっぱが必須です!(傘は不可)
演目はこちらから確認できますよ(あらすじを読んでから行くと劇の内容が分かりやすいです)(→http://www.mibudera.com/kyougen.htm) 不思議な世界観が味わえる壬生狂言。是非行ってみて下さい~(^^)
壬生寺「壬生狂言」 期間:4月29日~5月5日 開演時間:13:00~17:30(入場開始12:30) 料金:大人800円、中学高校生600円、小学生400円(当日券 自由席のみ) アクセス:市バス「壬生寺道」(夢館からは烏丸五条で26番の市バスに乗車)下車後 徒歩3分 壬生寺HP:http://www.mibudera.com/ 関連動画(youtube):https://www.youtube.com/watch?v=1VMUkrQZ2sM
出典:壬生狂言(youtube) https://www.youtube.com/watch?v=1VMUkrQZ2sM