京都三大祭りの一つと知られる「葵祭(賀茂祭)」は、賀茂御祖神社(下鴨神社)と賀茂別雷神社(上賀茂神社)の例祭です。 葵祭は1400年の歴史を持ち、平安時代には、朝廷の最も重要な祭祀としてとり行われました。
最大の見どころは、平安の王朝文化香る行列(路頭の儀(ろとうのぎ))です! 祭の主役「斎王代(さいおうだい)」をはじめ、色鮮やかな平安時代の装束姿の人々や豪華な牛車の織り成す行列は約1kmも続きます。平安装束の騎馬隊や溢れんばかりの花が盛られた「風流傘」、藤の花の下がる御所車などの豪華な行列は、王朝文化の雅な雰囲気と共に初夏の爽やかな空気を感じさせてくれます。 (元来「賀茂祭」と呼ばれていた「葵祭」ですが、後の名前が定着したのは、一時は衰退し姿を消した賀茂祭を江戸時代に再興した際に、御所車や勅使などの行列の全てが葵の葉で飾られるようになったからだそうです。)
行列は京都御所から出発し、下鴨神社で社頭の儀を行い、上賀茂神社に向かいます。 ※行列のコース・時間の詳細は下記URLをご参照下さい (http://www.kyoto-np.co.jp/kp/koto/aoi/kanran.html)
今年の葵祭は日曜日!多くの人で賑わうこと必至です。 落ち着いて見たい方は有料の観覧席もありますよ(^^)ノ ※有料観覧席はこちらから(https://www.kyokanko.or.jp/aoi/kanran.html)
「葵祭/賀茂祭」
日時:5月15日(日) 10:30~ 場所:御所~下鴨神社~上賀茂神社 上賀茂神社HP:http://www.kamigamojinja.jp/ 下鴨神社HP:http://www.shimogamo-jinja.or.jp/ 葵祭詳細ページ:https://www.kyokanko.or.jp/aoi/index.html