暑さも一段落してくる秋は、着物をレンタルして京都観光をするにはうってつけの季節です。
そして秋と言えば芸術の秋!最近、お着物姿の方をよく見かける人気のスポットに、美術館、博物館があります。
今回は着物姿で美術鑑賞するスポットとしてぴったりの、京都国立博物館をご紹介いたします。
ぜひ今年の秋は、夢館の着物をレンタルして美術鑑賞に出かけてみてはいかがでしょうか。
日本美術の至宝が集まる京都国立博物館
千年の都、京都ゆかりの貴重な文化財を観賞
京都国立博物館は、京都ゆかりの国宝・重要文化財の日本美術品を多く収蔵、展示、保存を行う国立の博物館です。
京都は平安時代より明治維新まで、千年以上もの間、日本の都であったため京都国立博物館所蔵の美術品は、京都ゆかりの、ひいては日本の国にとって重要な美術品であることが多いのはよく知られています。
京都国立博物館は明治30年、国によって美術品を保護する目的で「京都帝国博物館」という名称で開館しました。当時は主に皇室にゆかりのある宝物や寺院や神社に伝えられていた美術工芸品を多数所蔵していました。
以来、京都国立博物館は、国民の財産である文化財を、国として収蔵・展示・保存をおこなっています。そのため、展示品は見ごたえのある貴重なものばかり。
京都にゆかりの歴史ある日本の宝物を、たっぷりと観賞できるのが京都国立博物館の魅力です!
この秋おススメ展覧会
特別展 東福寺 10月7日~12月3日
京都を代表する紅葉の屈指の名所「東福寺」は、鎌倉時代創建の京都を代表する禅寺の一つです。
その由緒ある東福寺が所蔵する、仏像、絵画、書などの至宝が、一堂に会する展覧会です。
特に長く秘められてきた伝説の絵師明兆の絵画や、圧巻の大きさの二天王立像(重要文化財)などを展示予定。圧倒するスケールの文化財は必見です。
特別展「東福寺」をご覧になった後は、紅葉を見に東福寺へ出かけるのもいいですね!
チケットは一般前売りで1600円、一般当日は1800円。詳しくはホームページを確認してください。
パブリックスペースを楽しみつくす!
おすすめ映えスポット「明治古都館」
最近のレトロ建築ブームでも脚光を浴びている、明治古都館は明治28年に竣工されました。
設計者は当時日本で唯一ともいうべき宮廷建築家、片山東熊(かたやまとうくま)。重要文化財に認定されている建物です。残念ながら現在は改修工事に向けた各調査を行っていて閉館中ですが外観は見学できます。
明治古都館は、ヨーロッパの華麗なフランスルネッサンス・バロック様式を取り入れています。
見所は玄関の上にある三角形の破風とよばれる部分。よく見ると中央に菊花紋を配し、左に毘首羯磨(びしゅかつま)、右には伎芸天(ぎげいてん)という仏教世界の芸術工芸の神を配置し、巧みな「日本化」が試みられいて面白いです。
そして、特におすすめの映えスポットは上の写真の構図!
西門である旧表門から明治古都館へ続く景色が、まるで外国のよう!
そして旧表門から明治古都館への間には、華麗な噴水のあるお庭と、なんと本物のロダンの彫刻「考える人」があるんです!
「考える人」は近づいてみると意外にも大きいサイズに驚きます。ロダンの彫刻は間近に見られて必見です。
展示エリアの「平成知新館」
平成25年竣工の平成知新館は、現在メインの展示施設として使用されている建物です。フロアは1階から3階までが展示室になっており、それぞれ分野ごとに彫刻、絵画、考古、など様々な文化財が展示されています。
設計はニューヨーク近代美術館などを手掛けた谷口吉夫氏。和を意識した空間構成になっていて、京町家にみられるような格子状のデザインの外観や内装は、京都の街の風景にマッチした建物になっています。
中に入ると、パブリックスペースもひろびろとしていて、館内は椅子やソファが沢山あり、美術鑑賞の合間に、ちょっと休憩もできて安心です。
また、写真撮影可能なデジタル高精細復元の作品が展示してあったり、ミュージアムショップも充実のラインナップ。
かわいい公式キャラクター「トラりん」
京都国立博物館にはかわいい公式キャラクター「トラりん」がいます!
モチーフは尾形光琳の「竹虎図」からとられていて、愛嬌あるとってもかわいいゆるキャラ。
そして、トラりんは月に三日間ほど博物館に登場してくれるので、間近で会うこともできるんです!
とってもかわいいトラりんは、動きも愛嬌たっぷり!ハイタッチしたり、ハグしたりもできて、一緒に写真も撮れますよ。ホームページでトラりんの登場スケジュールをチェックしてみてくださいね。
もちろん公式グッズにもトラりんのモチーフのグッズが沢山あります。かわいすぎて、ついつい、お土産もふえてしまいそう!
カフェ「前田珈琲京博店」
京都国立博物館併設のカフェ、「前田珈琲京博店」は、京都で老舗の前田珈琲店が展開する支店の一つです。
コーヒーとともにパスタやサンドイッチ、スイーツ、ドリンク類などのメニューが充実していて、京都人にも人気のお店です。
お店は南門入り口に位置しています。博物館に入場しない方でも、南門のところから入れて気軽に利用できるカフェです。
入り口
トラりん抹茶カプチーノ 店内から明治古都館が見えます
京博店にきたらおすすめなのが、抹茶でトラりんの顔を描いた京博店のみ限定の「トラりん抹茶カプチーノ」!
上に甘い粉砂糖がたっぷりのっていて、下はコーヒーの苦みもしっかり効いたカプチーノです。美術鑑賞で歩き疲れた体に元気をチャージしてくれる楽しいドリンクです。
夢館の着物レンタルで京都国立博物館へ
手ぶらでオッケーのフルセットレンタル「スタンダードプラン」なら、京都観光&美術鑑賞におすすめ。
京都観光するなら、まずはこのスタンダードプランがおすすめです!
オリジナル着物・ブランド着物・レース着物など、たくさんの着物の中から選べます。色違いの着物でツインコーデやシミラールックでの女子旅にもおすすめ。
レース着物、ブランド着物、夢館オリジナル着物などたくさんの種類からどれを選んでも均一料金!
キュートな色柄からシックで落ち着いた大人柄まで幅広く揃っているので、年代を問わずカップルやご家族、グループでご利用いただけます。
6月頃から単衣(初夏用の着物)、7・8月は絽(真夏用の薄手の着物)をご用意しております。
※来店日より7日前から取り置き可能(取置料金1枚税込1,100円、当日違う着物にご変更の場合でも取置料金は頂戴いたします。)
※事前予約の価格適用時間は9時~16時入店分までとなります。
◆着物
夢館オリジナル着物が人気。帯との組み合わせも自由です。男性は10月中旬頃~4月末まで羽織がセット。女性は+550円で羽織レンタルOK。
◆帯
+1100円でお太鼓帯にも変更できます(女性のみ/基本プランは半幅帯)。
◆足袋(たび)・草履(ぞうり)
女性は白、男性は黒のソックスタイプの足袋。足袋は新品をプレゼントしているので、そのままお持ち帰りいただけます。
◆バッグ
着物に合う和柄や和風のバッグをご用意。長財布も入る大きなサイズもあります。男性は信玄袋(しんげんぶくろ)です。
◆肌着
肌着の下は、女性はブラカップのついたキャミソールなどがおすすめ。
★着付けに必要なものはすべて揃ったフルセットレンタル!手ぶらでご来店ください。
その他にも、今人気のレースコーデプランや、秋の散策にしっとりした風情の大人着物レンタルプランなどもあります。京都着物レンタル夢館TOPからご覧いただけますので、色々なプランの中から、お好きなプランをお選びいただいて、秋の散策をお楽しみください。
大人着物レンタルプラン レースコーデプラン
夢館からのアクセス
★京都国立博物館 所在地:〒605-0931 京都市東山区茶屋町527 TEL:075-525-2473
★開館時間:10:00~18:00(展覧会により異なります)
★休館日:月曜日(ただし月曜日が祝、休日となる場合は翌火曜日が休館日)、年末年始やその他休館日などホームページで確認してください。
★電車:夢館から徒歩10分で京阪本線「清水五条」駅。天満橋方面行乗車。次の駅の「七条」駅下車。徒歩6分で博物館へ到着。
まとめ、秋は夢館の着物で京都国立博物館へ
いかかでしたか?京都国立博物館の展示品は日本有数の美術品ばかりで見ごたえがあります。また今話題のモダン建築も魅力の一つで、館内、敷地ともパブリックスペースが多く、休憩をはさみながらゆったり楽しめます。
京都国立博物館に着物をレンタルしておでかけするなら、京都観光や美術鑑賞などのシチュエーションにおすすめの、お出かけにピッタリな夢館の「スタンダードプラン」をおすすめします。フルセットレンタルなので、手ぶらで気軽にご来店いただけてとっても便利!一押しの着物レンタルプランです!
ぜひ今年は夢館の着物をレンタルして京都国立博物館で美術鑑賞を楽しんでみませんか。
京都着物レンタル夢館五条店
〒600-8103 京都市下京区塩竈町353 豊彩ビル
電話番号:075-354-8515
メール:info@yumeyakata.com
休業日:年末年始(12/31~1/3)
営業時間:10:00 ~ 17:30(最終入店16:00)