京都着物レンタル夢館 五条店

京都で着物・浴衣レンタル/ロケーション撮影/団体OK


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2025年3月14日

2025年3月14日

投稿者:terango

スタッフ着物コーデ紹介【訪問着】

こんにちは。今回スタッフコーデを担当いたします、Terangoです🫡

今回私が選んだ着物は『訪問着プラン』です! 訪問着を観光レンタルして、京都の町を楽しむ方法を紹介します。

訪問着はフォーマルな場面でだけでなく、ちょっと格別な京都観光を満喫する時に役に立つアイテムでもあります。今回は、訪問着の魅力や着こなしテクニック、訪問着に合った観光スポットもご紹介します。

訪問着とは

訪問着は、小紋(夢館の着物でいうとスタンダードプランの着物)は全体的に柄か散りばめられているのに対し、訪問着は 正面から見ると袖・裾元・左肩の部分に柄があります。そして、着物を広げたときに「一枚の絵」に見えるように縫い目(おくみ線)を境に柄が途切れずに描かれている様に仕立てられます。

本来は 結婚式や入学式の参列などフォーマルなシーンや特別な催しに適しており、豪華な刺繍や色使いが施されていることが多いです。
そんな訪問着を 観光の場面で着ていいの…?となりますよね。確かに メジャーな観光地や食べ歩きなどには適していませんが、せっかくの京都旅行 ちょっと奮発して敷居が高いお店に入ってみたい…という場合にはもってこいなのです。

夢館で取扱っている訪問着レンタル

このブログでは観光レンタルでの訪問着レンタルについて紹介しています。
オレンジ色のボタンより 女性プレミアム【訪問着】 11,000円~にてご予約ください。 ※ポリエル素材は一律11,000円、正絹は17,600円です(9:00~のご来店の場合)

結婚式や入学式の参列などフォーマルなシーンでの訪問着レンタルをご希望のお客様はこちら↓
来店でのお着付け・郵送でのレンタルを行っております。
※お着物によって商品のご利用価格が異なります。

来店して訪問着のお下見を希望のお客様はこちら↓

訪問着をお持ちで、持ち込み着付けをご希望のお客様はこちら↓

ママ見えしない観光訪問着の着こなしテク

季節感をすこし先取りした色・柄の着物を選ぶ

これはママ見えする・しないは別としても、着物はワンシーズン先取りした色柄を着る(秋なら初冬ごろに咲く花の色柄をコーデのどこかに取り入れる)と粋(いき:かっこいい)と言われます。

黒色や紫などを選ぶと極道感が出てしまうのでコーデに工夫が必要です…💦

光沢感のある帯を選ぶ

訪問着の帯というと刺繡が豪華にあしらわれた帯が多いですが、光沢感のある部分の面積が広めな帯をえらぶとイマドキ風に着ることができます。

困った時の白! 帯揚げ

着物は小物アイテムでガラリと印象が変わることもあります。
色選びに困った時は 着物の世界では「困った時の白」と言われていますので ここは白を使ってみましょう。
と言っても「白って200色あんねん」という話ですが、上記の写真のような純白色が帯と着物の境界線をパキっと分けてくれて、若々しく見えます。

帯締めは濃いめの色を

※写真の着物は正絹大人着物プランのものです

着物は寸胴体型がいいと言われますが、普段洋服を着ているとどうしてもイヤな感じがしますが、帯締めに濃い色を持ってくるとウエストが引き締まって見えます。

着物や帯に入っている色に近いものを選ぶと綺麗にコーディネートできます。

オーダーヘアセット

8スタイルヘアセットも良いですが、やっぱり訪問着にはシックな和風なアップスタイルの方が似合います。
私自身 肩につくかつかないかぐらいのショートヘアなのですが、こんな綺麗にまとめていただけました!
前髪も目にかかるぐらいの長さがあればちょこっとしたフィンガーウェーブを作れます。

訪問着を着てどこ行く?

夢館 御池別邸 茶道体験

夢館五条店でお着物の支度が終わったら、烏丸線五条駅から2駅 烏丸御池駅の付近にある伝統ある京町家 御池別邸へ。日本文化の総合芸術といわれる茶の湯体験。先生によるお手前+自分でも点てることが出来ます。
茶道体験をするなら訪問着はもってこいのドレスです。

1名利用時:お一人様 9,240円
2名利用時:お一人様 4,620円
3名以上利用時:お一人様 3,080円
※着物レンタルのご予約が必須です。着物レンタル代は別となります。

先斗町

先斗町(ぽんとちょう)は、日本の京都市にある伝統的な街並みで、特に舞妓や芸妓の文化が色濃く残るエリアです。江戸時代から京都の娯楽地区として発展してきました。特に、町屋や茶屋が立ち並び、舞妓や芸妓が活躍する場として知られています。

小道が続き、川沿いに風情のある景観が広がっています。京料理を提供する飲食店や、伝統的な宿泊施設が多く訪れる人々に人気です。
先斗町には、舞妓の舞や公演を楽しむことができる茶屋や、和式の料理を提供する店があり、観光客は伝統文化を体験することができます。

歌舞練場 「都をどり」

「都をどり」とは
現在、京都には5つの花街があり、その中で最も大きい花街が、祇園甲部になります。
その祇園甲部の芸妓・舞妓が、毎年4月1日~30日の1ヵ月間開催している舞踊公演を「都をどり(みやこをどり)」と言います。
「都をどり」は、1872年(明治5年)に初演を行い、昨年の2024年の公演が通算150回目となり、京都の春の風物詩となっております。
お座敷などでしか観ることができない芸妓・舞妓の舞を、気軽に観ていただくことができるのが、特徴です。
「都をどりは、ヨーイヤサー」というかけ声とともに、左右の花道から鮮やかな藍色の揃いの衣裳をまとった芸妓・舞妓が、桜・柳の団扇を持って登場します。
舞はもちろんのこと、衣裳は京友禅(着物)と西陣織(帯)となっていますので、日本の伝統の美も堪能いただけます。
舞台は全8景(8つの場面)で構成され、初演から一貫して春夏秋冬を長唄・浄瑠璃などで紹介しながら舞で表現しています。
フィナーレは、桜が咲き誇る舞台で総勢約50名の芸妓・舞妓が艶やかに舞い踊る瞬間は圧巻です。京舞の技を極めた芸妓・舞妓の日々の鍛練が満開に咲き誇るさまは感動いただけると思います。

まとめ

訪問着はフォーマルなシーンで使うことが多いですが、京都旅行でもその魅力を存分に楽しめちゃいます!ママ見えしない着こなしテクを駆使して、自分らしいスタイルを楽しんでみてくださいね。夢館でのレンタル体験を通じて、素敵な京都の思い出を作りましょう!

京都着物レンタル夢館五条店

〒600-8103 京都市下京区塩竈町353 豊彩ビル

電話番号:075-354-8515
メール:info@yumeyakata.com
休業日:年末年始(12/31~1/3)
営業時間:10:00 ~ 17:30(最終入店16:00)

ご不明な点がございましたらご相談ください

(10:00~17:30)