京都着物レンタル夢館 五条店

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2018年3月2日

2019年11月19日

投稿者:editor

きものを着せて貰う

出かける前に自分でささっと着る…これは祖母や母の時代の

話で、今では着付け師さんに着せて貰うと云うのが一般的

ではないでしょうか?

勿論、ご自身で着る方もたくさんおられますでしょうし

自分で着る方が紐の締め加減も好みがあるので、それが

一番良いと思います

それでも私はフォーマルな着物を着る時は人に着せて貰うと

シャッキとして気持ちいいので、ついつい着付け師さんに

頼ってしまいます

着付け師、着装師、舞妓さんにきものを着せる男衆さん

呼び方は色々ですがみんなお着付けをする人です

男衆さんに着せて貰う時、後ろは男衆さん、前は自分でするのですが

微妙な間と言うか息の合わせ方があって、それこそ あ、うんの呼吸で

ものの10分くらいで出来上がるのです

何かの都合で別の男衆さんに着せて貰うと、紐の結び目の当たり具合が

気になって1日中気分が優れなかったりします

なのでこうして欲しいと伝えながら着付けて貰う事になりますが

それはそれで着せて貰う面白さを味わう事が出来ます

着付け師は着付けの技術は勿論の事コミュニケーションを取る事が

とても大切だと教わります

きものを着ると云う事自体が特別なことになった今だからこそ

必要な事なのだなぁと思います