四季がある日本では季節ごとに衣類や持ち物を替えます
6月1日と10月1日頃が目安となっていますが、最近の異常気象
では衣替えのタイミングも難しいですね
着物の世界では10月は袷(あわせ)と云う裏の付いたきものを
着る時期です
一番長く着られるものでしたが、最近ではカジュアルな物なら
10月でも裏の付いて無い単衣(ひとえ)を着ていると云う方も
おられます
二十四節気(にじゅうしせっき)では霜降(そうこう)と云う
露(つゆ)が霜(しも)になって降ると言われる今日この頃でも
まだまだ暑さが残ります
でも気分は季節の先取りで、もみじや秋の草花、月等の柄や小物で
楽しみます
ついつい、面倒くさいと感じてしまう衣替えですが
入れ替えの作業だけでなく衣類をチェックする良い機会と考えて
季節の変わり目を楽しもうと思います