久しぶりに「龍安寺」に行ってきました!
石庭が有名すぎるのでたくさんの人に知られているお寺です。歴史も古く室町時代に創建されました。石庭に配された15個の石はどこの角度から見てもいっぺんに見ることができません。
この庭園はいつ作られたのか誰が作ったのかも不明で謎だらけでミステリアスです。縁に座って一生懸命に石の数を確かめている人、静かに庭を見つめている人・・・人によって様々ですが私たちを魅了する庭には間違いありません。
また、建物の裏をまわると、「吾唯足知」の文字が記されている「つくばい」があります。
これは「われ ただ たるをしる」と読みます・まさしく禅の教えです。人によって解釈もまちまちですが何か気をひきしめていきたくなる存在感のある「つくばい」です。
また寺の敷地に広がる「鏡容池(きょうようち)」は四季の景色を満喫することができます。池のまわりを歩いてみるのもおすすめです!禅のお寺は華やかではないですが、心を落ち着けて静かに自分と向き合う時間にピッタリです。
京都検定1級 貴船 茜