京都の冬の風物詩として人気の「ロームイルミネーション」が始まっています。五条通と佐井通の交差点付近ではメタセコイヤ並木や芝生広場など86万個の電球で光り輝いています。今回でもう21回目やそうです。ちょうど京都の町が紅葉で染まる頃から始まりクリスマスの25日まで輝く風景は一瞬、京都の町から離れて遠い国に来たような気がします。それぐらい神秘的で吸い込まれるようです。今年は86本の木々にライトアップしはる他に、「ライティングガーデン」が設置されて一段と美しい幻想的な風景が広がっています。このライトアップが始まった頃は地元の人がほとんどでしたが、今では観光客にも人気があるそうです。やわらかな光の中たくさんの笑顔も見られました。真っ盛りの紅葉と木々を彩るライトアップを両方楽しめるのはまさしく今ですね。
京都検定1級 貴船 茜