こんにちは、ヘアスタッフの佐野です。旅行や観光で京都に訪れた際、せっかくだから着物が着たい!という方も多いのではないでしょうか?そんな方に今回は着物を着た時に注意したいポイント9個をご紹介します!
まず、選ぶ際のポイントからご紹介します。
着物のサイズは自分の身長、体型に合うものを選ぶ
洋服であれば、自分のサイズよりも大きいものや短いものなどファッションとして着られていますが和服は基本的に自分に合ったサイズを着用します。
女性着物のサイズの選び方
身丈(みたけ)といいおはしょりをとるので、身丈はご自分の身長と同じくらいの長さが、ちょうど良い長さです。身長に ±5cm以内なら、普通に着こなせます。またサイズ展開も豊富で、夢館ではSサイズ~4TWサイズまで。
男性着物サイズの選び方
対丈(ついたけ)と言って、女性のようにおはしょりをとらず、着物を羽織った時の長さがそのまま着丈になるようになっています。サイズ展開は5S~5Lまで。夢館では身長ごとにわけてありますので、ご自身の身長に合った着物をお選びください。
着物の色やデザインのイメージを決めておく
イメージを決めておくと来店された時に理想の着物が見つけやすく、コーディネートもしやすいです!散策用の着物から振袖や訪問着まで沢山のお着物をご用意しております。コーディネートに関しては夢館のInstagramや下記のブログを参考にして下さいね♪
▼京都着物レンタル夢館のInstagramはこちら
着物に関する注意点
着物を着ると足さばきやお手洗いの仕方なども慣れないと思いますが大事なポイントを押さえておくと安心してお出かけ出来ますよね♪
着物を着る前に気をつけること
・着物を着る前にお手洗いに行く。
・首元が大きく開いているインナーを着用する
・ストッキングやタイツは脱ぐ(レギンスは着用OK!)
・髪の毛は結ぶ
着物を着た後に気をつけること
お出かけされる際はおいしいものもたくさん食べられるかと思いますが、食べすぎ・飲み過ぎにはご注意を。腰紐と胸紐をしっかりと締めているので苦しくなります。着物の汚れにもお気を付けください。
着物のよくある注意点
女性は座ったり立ったりするとおはしょりが捲れますのでご注意ください。捲れたところは戻してください。男性の帯は歩いていると上がってきますので、帯の両端に親指を入れとんとんと下に下げて下さい。
袴のよくある注意点
座る時は袴の後ろを両手でもってください。持たずに座ると袴が落ちてしまう可能性があります。落ちてしまった場合はきつく締めリボン結びできるのが理想です。
▼姉妹店「京都きもの町」Instagramにて、袴の座り方を動画でご紹介しています★
振袖の注意点
袖丈が長い為、座る時は両袖を畳んで膝の上に乗せます。背もたれにもたれると帯がつぶれてしまうので、椅子には浅く腰を掛けて下さい。袖や裾を踏まないよう注意しましょう。
歩くときの注意点
着物や振袖は、普段着と同じ歩幅で歩くと着崩れの原因になります。歩くときは、背筋を伸ばしやや内股気味に小股を意識しながら、ゆっくり歩きましょう。また履きなれない草履で歩きますので念のため絆創膏を用意しておくといいかもしれません。
▼姉妹店「京都きもの町」Instagramリールにてご紹介しています★
着物でお手洗いに行くときはどうしたらいい?
着物でお手洗いに行く場合
外側から一枚ずつ順番にめくり、戻すときも同様内側から一枚ずつ戻してください。女性の場合座ったり立ったりするとおはしょりが捲れますのでご注意ください。
袴でお手洗いに行く場合
女性の袴は女袴といいスカート型になっており、男性は馬乗り袴といいズボンのように二股に分かれているのでどちらかを捲りあげて下さい。裾が地面につかないようにご注意を!
着物レンタルするなら夢館で!
¥3,080~/人でレンタル可能(男性・子ども別)。夢館ではサイズ展開も幅広く種類も豊富です!京都に来る際は夢館で着物を着てみませんか?夢館のホームページにもQ&Aやブログなど更新していますので是非チェックしてください♪
京都着物レンタル夢館五条店
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