2024年2月23日
2024年4月29日
投稿者:下西幸広
【新連載】スタッフによる着物コーデ紹介【晩冬コーデ】
こんにちは。カメラマンの下西です。今日から始まる新連載!月2回ペースでスタッフがオススメする着物コーデを紹介していきます。第1回目に紹介するのはこちら。
晩冬に似合う大人着物の同系色コーデ
季節は晩冬。そんな落ち着きのある雰囲気の時期にぴったりの落ち着いた色柄でまとめました。各部位の紹介をしていきます。
1.長着
まずは長着(ながぎ)から。色は象牙色(アイボリー)。穏やかな雰囲気でとても合わせやすい色です。
2.羽織
それに同系色の黒柿色(ブラウン)の羽織を合わせました。この色は上品な大人の雰囲気を持っています。
3.帯
帯は長着と同じ象牙色のものをチョイスしました。帯は羽織の色と合わせてもまとまります。どちらと合わせるか迷うところですが、長着と合わせると脚長効果があるのでオススメです。羽織の色と合わせるとよりカジュアルな雰囲気になります。
4.羽織紐
羽織紐は羽織に近い茶色のメノウ柄のものを選びました。羽織紐は羽織の色と合わせるのがベターですが、全く別の色にして差し色として演出してもOKです。
5.長襦袢
長襦袢は目立たないので派手な色じゃなければ何でも大丈夫ですが、今回は同系色を引き立たせるためにあえて違うグレーものを選びました。
6.全体
最後に全体の紹介です。晩冬らしい茶系の同系色でまとめ、シックで上品な着こなしをしてみました。このあとすぐに撮影があったので着替えざるを得ませんでしたが、このまま京都の町並みを散歩したくてたまらなかったです笑
おしゃれに着物を着こなすコツ
次に私が思う大人の男着物の着こなし術を紹介したいと思います。
1.丈を自分に合わせる
基本的なことですがこれが一番大事です。丈が長すぎたり短すぎたりすると、どんなに工夫を凝らしても台無しになってしまいます。特に長着の丈は鏡を見ながらしっかりと合わせましょう。羽織は長着のサイズより小さくなって長着が袖から見えないように注意です。
2.色の数を減らす
全体を見た際の色の数を減らしてみましょう。今回のコーデでは2色。2色から3色以内に抑えると全体がまとまって大人っぽくおしゃれに見えます。逆に色の数を増やすとカジュアル寄りになっていくので、お子さんのコーデにオススメです。
3.同系色にする
色には大きく分けて寒色と暖色があります。寒色は青や緑など。暖色は赤や黄色など。今回のコーデでは全体を暖色でまとめてコーデしました。これは洋服でもそうですが、寒色なら寒色、暖色なら暖色で揃えるとカンタンにおしゃれに見えます。ちなみに黒と白は万能の色なので、何の色にも合わせやすいです。
4.インナーについて
これは見落としがちなポイントですが、インナー(肌着)はなるべくVネックのものを選びましょう。長襦袢の下からチラッとインナーが見えているとそれだけでカッコ悪くなってしまいます。
5.足袋について
これも見落としがちなポイントですが、足袋も結構重要です。散策用の着物で間違っても白色を履かないようにしましょう。途端に全体が締まらなくなります。白は婚礼などの礼装の際の色ですので、黒を選びましょう。
最後に
いかがでしたか?ぜひ着物をレンタルして自分ならではのコーデをしてみてください!
京都は世界一着物が似合う町。せっかくなら着物を着て京都の町を散策してみてはいかがでしょうか。着物レンタルは「京都きものレンタル夢館」のご利用がオススメです。その理由はコチラ。
1.お手頃な価格設定(今回のコーデは4180円)
2.創業160年の呉服屋ならではの豊富な着物の数
3.京都最大規模の広々とした店内で着物選び・お着付け
4.地下鉄五条駅から徒歩3分の駅チカ
ぜひご検討くださいませ。ここまでお読みいただきありがとうございました。
京都着物レンタル夢館五条店
〒600-8103 京都市下京区塩竈町353 豊彩ビル
電話番号:075-354-8515
メール:info@yumeyakata.com
休業日:年末年始(12/31~1/3)
営業時間:10:00 ~ 17:30(最終入店16:00)
地下鉄「五条駅」 から 徒歩3分
ご予約・お問い合わせ
お電話またはご予約フォームよりお気軽にご連絡ください。