こんにちは。カメラマンの下西です。スタッフが自分なりの着物コーデを紹介していく連載企画。今回紹介するコーデはこちら。
初冬に似合う大人着物の寒色コーデ
季節は初冬。寒さが身にしみ始めた中でも着物を楽しめるマフラーを組み合わせたコーデを組んでみました。各部位の紹介をしていきます。
1.マフラー
まずはこのコーデの肝であるマフラーから。色は黒。やはりマフラーがあるとないでは暖かさが全然違います。着物と合わせても違和感がないので、この季節にはぜひ身につけたいアイテムです。
夢館ではショールとして330円でレンタルしています。
2.長着
そして長着(ながぎ)。色はマフラーと合わせた黒。黒は冬が一番似合う季節です。
3.羽織
それに同系色のグレーの羽織を合わせました。冬らしくてまとまった印象になります。
4.帯
帯は羽織と同じグレーのものをチョイスしました。帯は長着の色と合わせてもまとまります。
5.羽織紐
羽織紐は長着に近い黒を基調にしたものを選びました。羽織紐は帯と同じく羽織と合わせてもまとまりますが、全く別の色にして差し色として演出してもOKです。
6.長襦袢
長襦袢は目立たないので派手な色じゃなければ何でも大丈夫ですが、今回は羽織のグレーと合わせてみました。
7.全体
最後に全体の紹介です。マフラーを組み合わせて冬らしい黒系の同系色でまとめ、大人らしく上品な着こなしを目指してみました。京都を着物を着て散策される際に、ぜひ参考にしてみてください!
おしゃれに着物を着こなすコツ
次に私が思う大人の男着物の着こなし術を紹介したいと思います。
1.丈を自分に合わせる
基本的なことですがこれが一番大事です。丈が長すぎたり短すぎたりすると、どんなに工夫を凝らしても台無しになってしまいます。特に長着の丈は鏡を見ながらしっかりと合わせましょう。羽織は長着のサイズより小さくなって長着が袖から見えないように注意です。
2.色の数を減らす
全体を見た際の色の数を減らしてみましょう。今回のコーデでは2色。2色から3色以内に抑えると全体がまとまって大人っぽくおしゃれに見えます。逆に色の数を増やすとカジュアル寄りになっていくので、お子さんのコーデにオススメです。
3.同系色にする
色には大きく分けて寒色と暖色があります。寒色は青や緑など。暖色は赤や黄色など。今回のコーデでは全体を暖色でまとめてコーデしました。これは洋服でもそうですが、寒色なら寒色、暖色なら暖色で揃えるとカンタンにおしゃれに見えます。ちなみに黒と白は万能の色なので、何の色にも合わせやすいです。
4.インナーについて
これは見落としがちなポイントですが、インナー(肌着)はなるべくVネックのものを選びましょう。長襦袢の下からチラッとインナーが見えているとそれだけでカッコ悪くなってしまいます。
5.足袋について
これも見落としがちなポイントですが、足袋も結構重要です。散策用の着物で間違っても白色を履かないようにしましょう。途端に全体が締まらなくなります。白は婚礼などの礼装の際の色ですので、黒を選びましょう。
最後に
いかがでしたか?ぜひ着物をレンタルして自分ならではのコーデをしてみてください!
京都は世界一着物が似合う町。せっかくなら着物を着て京都の町を散策してみてはいかがでしょうか。着物レンタルは「京都きものレンタル夢館」のご利用がオススメです。その理由はコチラ。
1.お手頃な価格設定(今回のコーデは4510円)
2.創業160年の呉服屋ならではの豊富な着物の数
3.京都最大規模の広々とした店内で着物選び・お着付け
4.地下鉄五条駅から徒歩3分の駅チカ
ぜひご検討くださいませ。ここまでお読みいただきありがとうございました。
京都着物レンタル夢館五条店
〒600-8103 京都市下京区塩竈町353 豊彩ビル
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休業日:年末年始(12/31~1/3)
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